契約により、死亡などの所定の条件において保険者が受取人に保険金を支払うことを約束するものです。
生保(せいほ)と略称されたりします。
日本では生命保険会社がこれを行っています。
また、これとほぼ同様の商品として、日本郵政公社の簡易保険や、農協や生協などの共済事業の中で
「生命共済」の名称で取り扱われているものがあります。
損害保険の扱う傷害保険に似ていますが、
損害保険の要件とされる「急激・外来」の条件に
拘束されない点で異なります(但し、特約として傷害保険を含む場合もある)。
生命保険は、一般に(出生直後などを除けば)
年齢とともに高まる病気や死亡の危険を保障するための仕組みであって、
外来の事故のみを保障する傷害保険とは技術的根拠が本質的に異なっています。
また生命保険では、統計に基づいて、年齢ごとの死亡率に応じた保険料を設定することで、
保険会社が受け取る保険料と保険会社によって支払われる保険金が均衡する仕組みになっています。
契約者が支払う保険料は、年齢ごとの死亡率に応じた保険料の合計を期間全体で平準化した金額となるのが一般的です。
生命保険会社では、他にも貯蓄や老後の保障といった幅広いニーズに対応するため、
「財形貯蓄積立保険」や「個人年金保険」などの商品を取り扱っているが、これらも広い意味で生命保険と言えます。

